【第二の天性】習慣とは? 習慣と脳のしくみ・メカニズムを徹底解説

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第二の天性 習慣とは?

”習慣とは、第二の天性”というけれど、筋トレ、ダイエットなど、なにか習慣的につづけてやってみたいけど、長続きする気がしない

自分には、習慣的につづけることができない気がする。

はじめる前から、習慣にすることは苦手でむいていない・・・・そんなふうに自信がない人も多いのではないでしょうか?

本記事では、このように習慣に自信のない方や、これから習慣をはじめるにあたって、習慣のしくみについて知りたいという方向けの記事になります。

この記事を読むことで、つぎの4つのことがわかります。

第二の天性 習慣とは、なにかがわかる

習慣と脳の働きのメカニズムがわかる

三日坊主は、自分の性格のせいではないことがわかる

自信のなさがなくなり、なにかをはじめたくなる

 
また、なぜ習慣が良いのか?習慣のメリットについて知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。⇒【4つのメリット】習慣の力(メリット4つを紹介)

この記事を書いている私は、国家公務員として18年間働き、家庭教師を7年ほどしています。

その中で、心理学、発達心理学、催眠療法、マインド、メンタルヘルス、認知科学などにかんする本を読み、実践してきました。

その経験から、毎日の習慣によって、結果が大きく左右することがわかり、それ以来、”続けることを第一優先とした習慣づくり”に取り組んでいます。

これらの経験をもとに、この記事を書いています。

本記事の構成

  • 第二の天性 習慣とは?
  • 習慣と脳の関係性
  • 前頭前野(ぜんとうぜんや)
  • 大脳基底核(だいのうきていかく)
  • 脳科学的にみた習慣とは?
  • 脳科学的にみた習慣化とは?
  • 三日坊主の原因、それは、、、

第二の天性 習慣とは?

”習慣は第二の天性なり”

これは、習慣になった行動は、まるで生まれつきのように、ふかく身についているという意味のことわざです。
トイレに行く、歯をみがく、などの動作を意識的に行っている人はいないと思います。

このように、なにも意思をもたずに、無意識に、毎日、あるいは定期的におこなっている行動のことを”習慣”と言います。

反対に、新年の目標でたてるようなダイエット、筋トレ、勉強など、これまでまったくしていなかった、あたらしい行動をはじめるときは、意志が必要です。

このようにあたらしくはじめた意識的な行動を、無意識でおこなう状態にすることを”習慣化”といいます。

ちょっと、まとめると、

  • 習慣とは、無意識に、毎日あるいは定期的にくりかえし、おこなっている行動のこと
  • 習慣化とは、意識的におこなっている行動を、無意識でおこなう状態にすること

習慣と脳の関係性

習慣と脳の関係を見ていきます。

脳には、行動に関与する部位は、つぎの2つがあります。

  • 意思決定をおこないながら、行動をおこなう部位・・・前頭前野(ぜんとうぜんや)
  • パターン化された行動をおこなう部位・・・大脳基底核(だいのうきていかく)

この2つの部位と、習慣にはふかい関係があります。

ダイエット、筋トレ、歯みがきなど具体的な行動をあげながら、それぞれの部位の特徴をみてみます。

前頭前野(ぜんとうぜんや)

ダイエットや筋トレ、勉強などを新しくはじめるとき、意思や感情が必要です。

このように感情があって、意思が必要な行動をおこなうのが前頭前野です。

前頭前野のおもな特徴は、つぎの4つです。

  • 理想:”理想”の未来をえがく
  • 思考:感情があり自由に”思考”
  • 意志:”決定”をくだす
  • マイナスの感情:”マイナスの感情”(弱点)がある

この4つの特徴を筋トレにあてはめてみると、

  • 理想:スタイルよくなりたい
  • 思考:どうすれば、スタイルよくなれるか
  • 意志:筋トレをやろう
  • マイナスの感情:筋トレをやってみたものの、すぐに疲れる

新年の目標をたてるとき、”理想”→”思考”→”決定”までは、できたけど、いざ、はじめてみたら、いつのまにかやめていた、、、三日坊主になっていた、、、。

このように長つづきしない原因は、マイナスの感情をかんじるという前頭前野の特徴によるものです。

けっして、意志が弱いわけではないです。

大脳基底核(だいのうきていかく)

無意識で日常的にしている、歯みがき、スマホをみるなどパターン化された行動は、大脳基底核のおしごとです。

大脳基底核のおもな特徴は、つぎの3つです。

  • 思考なし:自分で考える力がない(”無意識”にうごくということ)
  • 意志なし:”疲れを知らない”けど、”意志がない”。
  • 感情なし:あきる事もなくもくもくとできる。(感情がない)

寝る前にベッドに入って、気がついたらスマホをみていた。

気がつくと30分以上もスマホをみ続けてしまった。

まさに大脳基底核のしわざです

脳科学的に見た習慣とは?

すでにおわかりの方もいると思いますが、脳科学的にみた習慣とは、大脳基底核でおこなう行動そのものです。

大脳基底核がおぼえさえすれば、あとは自動化されたプログラムのように、なにも考えることなく無意識に習慣として行動できます。

ここで、大脳基底核の特徴の1つである”感情がない”ことが大きなメリットになります。

感情がないということは、疲れをしらないということ。つまり、習慣は、何個でも身につけることができます。

脳科学的にみた習慣化とは?

習慣とは、大脳基底核でおこなわれているパターン化された行動そのものです。

ダイエット、筋トレ、勉強、読書など習慣的につづけたければ、大脳基底核によっておこなうようにすればよいです。

大脳基底核でおこなうようになれば、疲れを感じることなく無意識に何個でもできるのですから、こんなによいことはありません。

しかしながら、人が、なにか新しいことをはじめるときは、意思や感情が必要で、そういう行動をおこなうときは、前頭前野が疲れを感じてしまいます

つまり、苦痛を感じてしまう前頭前野でおこなっている行動を、大脳基底核でおこなう行動にかえる必要があります。

このかえる作業こそ、脳科学的にみた習慣化です。

だから、習慣化とは、意志、感情、思考をもとに前頭前野でおこなう行動を、何度もくり返すことで、大脳基底核の働きにより、無意識に行動できるようにすることと言えます。

三日坊主の原因、それは、、、

おおくの人が、習慣化のやり方をすこし間違えてるために、前頭前野が疲れ、しんどさを感じて、大脳基底核がおぼえるまえに、やめてしまいます。

これが、三日坊主の原因です。

逆に言うと、この習慣化のやり方を知ってさえいれば、だれでも、習慣として、たくさんのことができるようになります

まとめ

いかがだったでしょうか?

今まで、三日坊主で終わってしまっていた人。
はじめる前から、自分は習慣的にすることは苦手で向いていない・・・・。

そんなふうに自信がもてなかった方も、やり方を知らなかっただけで、自分のせいではなかったことがご理解いただけたと思います。

習慣について、すこしでも興味をもった人は、ぜひ、習慣化のやり方を学んでみてください。